葉っぱで何か出来ないものかと、図書館で本を探していたら、
佐々木麗子さんの本と出合いました!
この本で保湿加工というのを知り、私も挑戦してみることにしました〜♪




文化出版局  佐々木麗子著




■□ 保湿加工とは □■

保湿加工すると、緑の葉が次第に茶色っぽくなり、つやが出て
やわらかくなります。その状態でいつまでも保つことができるので、
作品を作るのにたいへん向いています。

保湿加工のメカニズムは、葉がグリセリンを吸収すると、葉の水分は排出され、
代わりにグリセリンが葉の細胞に残ります。
グリセリンは吸湿性があるので、空気中の水分を吸って、乾燥せずにやわらかい状態を
保つことができるのです。



 
庭にあるアイビーや山ブドウなどで、ためしてみました。




使っていない容器(大きめの平たい容器)に、グリセリン1に対して熱湯2の割合で加えて混ぜ、冷まします。
次に汚れを取った葉を入れ、ラップをしてひなたに置きます。




 
植物によって違うが、一週間くらいから様子を見て、
しなやかになってきたら引き上げる。



 
布で溶液をふき取って、新聞紙に広げて乾かして箱などに保管する。




早速出来上がった葉っぱで、パッチワークをしてみました〜♪

 
パッチワークをする時に使うカッターですれば簡単!!



 
大変な作業ですぅ…^^;



 
出来上がりました〜〜♪




すき間があいちゃったけど…f(^^;) ポリポリ



  
いろんな模様が出来るので、慣れれば楽しいかも〜!